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    【澤野工房CD】CD WALTER LANG TRIO ウォルター・ラング・トリオ / MOONLIGHT ECHEOS ムーンライト・エコーズ

    • 2015.08.14 Friday
    • 04:51
    ★【澤野工房CD】CD WALTER LANG TRIO ウォルター・ラング・トリオ / MOONLIGHT ECHEOS ムーンライト・エコーズ

    9月新譜CD!
    ★そこには楽しさや懐かしさ、温かさや切なさ…、美しい月夜の情景が織り込まれている。
    CD WALTER LANG TRIO ウォルター・ラング・トリオ / MOONLIGHT ECHEOS ムーンライト・エコーズ


    ■ライナーノーツ
    ふわりと薄い月浮かぶ宵のうち、たなびく音色が夜の気配を連れてきた。星くずを刻むドラムは低い弦音に寄り添い、ピアノから紡ぎだされる旋律が全体に月影を織り込んでいく。美しいコード進行と繊細な音の積み重ねで、気付くとすっかり夜の世界に引き込まれていた(M1)。前作『Starlight Reflection』から2年、ドイツのピアニスト、ウォルター・ラングがふたたび物語のページを開く。そこには楽しさや懐かしさ、温かさや切なさ……13の『Moonlight Echoes』が映し出されている。今回もサイドにはベースのトーマス・マックソンとドラムのセバスティアン・メルクが起用され、絶妙のバランスをもって背景を、時には前景を色付ける。確かな技量と音楽性を持ち合わせたピアノは、信じられないくらいのさり気なさで貴重な音を紡ぎだす。 コール・ポーター作の「Every Time We Say Goodbye」は、旋律と和声が溶け込むバラードナンバー。一音たりとも無駄がなく、コントロールされたサステインペダルの使い方も印象的だ。“長調なのに切なく聴こえる”という実際の歌詞の一節を体現した、月夜らしい風合いに仕上がっている。「Semana Santa」は一転して、スパニッシュスケールが胸躍るオリジナル曲。鍵盤から指を離すときは空気を切るように、歯切れよく瑞々しいダイナミクスがなんとも楽しい。力みがないのに迫力もあり、まさに情熱的な月夜を映し出した演奏だ。ウォルター・ラングは人の心に明かりを灯すピアニストだ。聴き手はこのアルバムの、このどこか懐かしい温かみをきっと大切にしたくなるだろう。(Text by 小島 万奈)

    1. Sete Aneis
    2. I Didn't Know What Time It Was
    3. Every Time We Say Goodbye
    4. Danca Da Fita
    5. Alone Together
    6. Before the Storm
    7. What Makes the World Go 'Round
    8. Well, I Thought So
    9. Alberti
    10. I've Got the World on a String
    11. Semana Santa
    12. Where or When
    13. When the Day Is Gone

    Walter Lang (piano)
    Thomas Markusson (bass)
    Sebastian Merk (drums)

    2015年4月 録音

    ▼澤野工房の御注文承ります▼
    http://www.catfish-records.jp/product-group/36

    【澤野工房 2015年4月リリースCD】★明るく、そして華やかに CD Tonu Naissoo Trio トヌ・ナイソー / TRINITY トリニティ

    • 2015.03.30 Monday
    • 00:52
    【澤野工房 2015年4月リリースCD】 明るく、そして華やかに 溢れるようなメロディへの愛 Tonu Naissooが描く春のジャズ・ピクチャー
    CD Tonu Naissoo Trio トヌ・ナイソー / TRINITY トリニティ 
    Tonu Naissoo Trio トヌ・ナイソー / TRINITY トリニティ
    「華麗!…やなぁ」と、思わず声に出してしまった。春の海に揚がる三つの凧(カイト)。Tonuの新作の裏ジャケはなんとも麗らかな気配だ。 そこに記されたプログラムの一曲目がCarla Bleyの Ida Lupino。曲名を見た瞬間、耽美を極めたPaul Bleyのソロ・ピアノが脳裏に浮上する。意識するともなく、その響きをプレイバックしながらTonuの演奏に接したところ、ヤラレタ、こう来るか、と思った。なんと、エイト・ビートなのだ。それも、実に明るく華やかな音の連なり。素材は同じでも、扱いによってこうも表情が異なるものか…ジャズの楽しさここにあり、だろう。デジパックのジャケを開くと、雪景色の中のTonuのイラストがあって、それを見ると失礼ながらほとんど好々爺みたい。ところが、この人の音楽に対するセンスは円熟とは程遠いキレを秘めていて、今回はいつにも増してそれを感じた。いや、センスというのも少し違うかも知れない。言ってしまえば、音楽愛のようなもの。音楽家なのだから、そりゃ音楽に愛はあるだろう、と仰るだろうか?確かにその通りなのだが、その愛情が、どうも幼い子供を慈しむような種類のものに感じられてならない。 美しい旋律、ポップなリズム、そうしたものが愛おしくて堪らない…Tonuの演奏には常にそんな印象がある。Wallerのジャズ・スタンダードをスピーディーに演じた、Jimmy Webbのトワイライトな、イントロとアウトロの処理が素晴らしい…ジャンルの壁を越えて、良いものは良い、と言いたげだ。そして、タイトルが語る通り、オリジナルのにはそんなTonuの想いが凝縮している。Gentle Beauty。また、このエストニアンが好きになった。(Text by 北見柊)

    1. Ida Lupino
    2. Waltse For Dave
    3. Gentle Beauty
    4. The Jitterbug Waltz
    5. Wichita Lineman
    6. Island Blues
    7. You Must Believe In Spring
    8. She’s Funny That Way
    9. I’ve Never Been In Love Before

    Tonu Naissoo: piano
    Mihkel Malgand: bass
    Ahto Abner: drums

    Rec: Spt. 2014

    澤野工房の御注文承ります。

    ▼御注文承ります▼
    TONU NAISSOO TRIO / FIRE
    TONU NAISSOO TRIO / MY BACK PAGES
    TONU NAISSOO TRIO / ESTONIAN WIND
    TONU NAISSOO TRIO / YOU STEPPED OUT OF A DREAM
    TONU NAISSOO TRIO / WITH A SONG IN MY HEART



     

    ★澤野工房 12月新譜 FRANCESCA TANDOI : フランチェスカ・タンドイ・トリオ / SOMETHING BLUE

    • 2014.12.01 Monday
    • 04:15
    ★澤野工房 12月新譜 FRANCESCA TANDOI : フランチェスカ・タンドイ・トリオ / SOMETHING BLUE

    12月12日発売予定
    FRANCESCA TANDOI : フランチェスカ・タンドイ・トリオ / SOMETHING BLUE


    ★妖しくも美しく、様々な表情で魅了するヴォーカルとピアノ_…
    才能あふれるフランチェスカ・タンドイの魅力がたっぷりと詰まった一枚。

    ■ライナーノーツ
    ダウン・タウン・ブキウギ・バンド、1977年(おいおい、もう40年前かよ!)の大ヒット曲、「サクセス」をご存知か?夫の宇崎竜童が曲をつけた阿木耀子の歌詞は、いつも女心を描き出して鮮やかなのだが、この曲ではかく歌う。曰く、「女は昨日の顔で待つ」「女は今日の顔で泣く」「女は明日の顔を持つ」。困るよな、こういうのが。何です?女性は昨日・今日・明日で顔が違う?じゃあどれが本当なのよ?貴女は「全部ホント」ときっと仰るであろう。デビュー後、あっという間に来日公演が決定し、言わばその記念盤として制作されたFrancesca Tandoiのセカンド・アルバムを聴いてそんなことを考えた。前作は基本的にピアノ・トリオとしての作品で、うち、数曲でヴォーカルが披露されている。なので、ヴォーカルはピアニストの余技というところか、と思っていたら、今度はそのバランスが逆転、収録曲の殆どが彼女のヴォーカルのショウケースとなっている。となると、彼女はピアノも弾けるヴォーカリスト・・・?いや、そうした「縛り」みたいなものこそ、男なる身のわがままなのか。だって、どちらも良いからね。FrancescaはFrancesca、それだけのことよ、そんな彼女の囁きが聞こえる気もする。でも、たとえばBlossom Dearieのように、ヴォーカル・スタイルとピアノがキレイに一致、という感じでもない。そこがまた魅力で、数々のスタンダード・ナンバーでキュートなヴォーカル(という表現が良く似合う)を聴かせる一方、前作に引き続き、自作曲ではブルージーなピアノ・ソロを楽しませてくれる。世の殿方よ、所詮我らはいくつもの顔を持つ女性に翻弄されるが運命なのだ。ならはそれを歓びとしようではないか。妖しく美しい、Francescaの音楽に導かれながら。 (Text By 北見 柊)

    1. Tricotism
    2. Waltz for Debby
    3. That Old Feeling
    4. Too Marvelous for Words
    5. The Days of Wine and Roses
    6. You Must Believe in Spring
    7. Something Blue
    8. Volare
    9. Teach Me Tonight
    10. Save Your Love for Me
    11. Green Heels
    12. Someone to Watch Over Me

    Francesca Tandoi (piano & vocal)
    Frans van Geest (bass)
    Frits Landesbergen (drums)
    2014年10月 録音

    ▼御注文承ります▼
    FRANCESCA TANDOI TRIO / FOR ELVIRA / フォー・エルヴィラ

     

    ★【澤野工房 2013年11月新譜CD】CD JOS VAN BEEST TRIO ヨス・ヴァン・ビースト / I LOVE YOU

    • 2013.11.25 Monday
    • 21:49
    ★【澤野工房 2013年11月新譜CD】CD JOS VAN BEEST TRIO ヨス・ヴァン・ビースト / I LOVE YOU

    2013年12月8日発売予定
    JOS VAN BEEST TRIO ヨス・ヴァン・ビースト / I LOVE YOU



    腕の良い職人さんのお菓子を手にすると、いつもふたつのことを思う。「なんて美味しそうなんだろう、早く食べたい」、そして「なんて美味しそうなんだろう、あの人にも食べさせたい」と。美味しいお菓子やお気に入りの音楽は、いつだって大切な人たちとの時間を温かなものにしてくれる。オランダのピアニスト、ヨス・ヴァン・ビーストの新作は、丁寧に作られたお菓子の箱。そこには甘くて美味しい、たくさんの「I L o v e Y o u 」が詰まっている。

    今回はピアノ・トリオを中心に、1 2 曲中5 曲でギターが参加している。まずT o k y o がモチーフのオリジナル( M 2 ) は、軽やかな4 ビートが魅力のトリオ・ナンバー。和のメジャー・ペンタトニックが装飾的に用いられ、洋と和が融合したセンスの光る一品に。それにしても楽器の構成や曲想によって、その時々の最高のパフォーマンスができるヨスはなんて素敵な奏者なんだろう。例えばギターが入った表題曲( M 4 ) は、繊細さをまといつつも全体が陽気な香りに包まれているし、ジョン・ルイスの名曲( M 7 ) では冒頭のソロ・ピアノでクラシックのような格調を付け、後半に入った瞬間、世界はブルージーに一変する。スティーヴィーの「I s n ’ t S h e L o v e l y 」( M 1 0 ) はとにかく楽しい。「あえて弾かない音」がとても粋で、スウィンギン& ほんのりとハードバピッシュな造形は、甘くてビターな懐かしい味がする。

    最愛の人を持つヨスだからこそ、こんなにもたくさんの「I L o v e Y o u 」を表現できるのだろう。この作品は、お気に入りのお菓子の如く大切な人へも贈りたい、甘くて幸せな1 枚だ。 (T e x t b y 小島万奈)

    01. Hello Dolly*
    02. Tokyo City Lights
    03. Dymphy’s Song
    04. I Love You*
    05. As Times Goes By
    06. You Look Good to Me
    07. Django*
    08. On the Sunny Side of the Street
    09. Stella by Starlight
    10. Isn’t She Lovely*
    11. Acapulco*
    12. Round Midnight

    Jos van Beest: piano
    Evert J. Woud: bass
    Frits Landesbergen: drums
    Joost Zoeteman: guitar*


    ▼JOS VAN BEEST 旧譜御注文承ります▼
    MARIELLE KOEMAN / JOS VAN BEEST TRIO / SPEAKING OF LOVE
    JOS VAN BEEST TRIO / EXCLUSIVELY FOR YOU
    Marielle Koeman & Jos van Beest Trio / LOVE BOSSA!
    JOS VAN BEEST TRIO / The Ginza Shuffle
    JOS VAN BEEST TRIO / SWINGIN’ SOFTLY
    JOS VAN BEEST TRIO / BECAUSE OF YOU
    JOS VAN BEEST TRIO / EVERYTHING FOR YOU


     
    ▼澤野工房の御注文承ります▼
    http://www.catfish-records.jp/product-group/36

    【澤野工房CD】10月新譜 Serge Delaite セルジュ・デラート 2作品

    • 2013.10.04 Friday
    • 05:37
    【澤野工房CD】10月新譜 Serge Delaite セルジュ・デラート 2作品

    10月25日発売予定2作品です。
    2枚同時ご注文の方、先着で下記限定非売品CDの特典ディスクを差し上げます。
    ご注文はお早めに!

    過去に収録されたセルジュ・デラートの代表曲を、
    今回発売のアコーディオンヴァージョンとトリオヴァージョンで再録音。
    ↓特典CD
    1. Alice in Wonderland *
    2. Nascimento *
    3. In Your Own Sweet Way *
    4. Eclypso **
    5. Recorda Me **
    6. Never Let Me **

    Serge Delaite: piano, Pascal Combeau: bass *
    Patrick Hupin: bass **,Jean‐Marc Lajudie: drums
    Alain Bruel: accordion *


    ★誰もが知る美しいメロディたちを、あざやかにC o o k して、あなただけの夜のビストロを彩る洒脱なピアノ・トリオがここにある。
    Serge Delaite Trio セルジュ・デラート・トリオ / Bien sûr ビアンシュール


    ●二枚のC D として届けられたS e r g e D e l a i t e の新作。片やアコーディオンを加えてのクァルテット、片やなじみのトリオ・フォーマット。ふたつをつなぐキーワードは「パリのエスプリ」。ジャケットも意匠を凝らして、それぞれに午後と夜のパリの街角をあしらった。名付けて「昼と夜のセルジュ」… サワノの看板ピアニストに成長した現在のS e r g e を心ゆくまでお楽しみ戴けると思う。さて、これはその「夜」のほうである。S e r g e の演奏は不思議なところがあって、マテリアルは殆どがジャズ・スタンダードなのに、実際音になって出て来ると、何かしらシャンソンの香りがする。思い込みのなせる業か、気のせいなのか… いや、多分そうとばかりは言えない。澤野工房は、S e r g e 以外にも数多くのフランス人ピアニストを紹介してきた。けれども、肩に力の入らない、軽やかなスゥイング感は彼だけが持つ味わいのような気がする。それが、パリを想うときに感じる懐かしい華やぎに重なるのだ。それも、季節を言うなら、リラの花が街路を染める春の暮れから初夏あたり… 。え? それこそ思い込みじゃないか、って? 良いじゃないですか。音楽が心遊ばせるままに、日常の中、小さな旅を楽しむのも、またジャズ。誰もが知る美しいメロディたちを、あざやかにC o o k して、あなただけの夜のビストロを彩る洒脱なピアノ・トリオがここにある。あとは心づくしのキュイジーヌと、そう、美味しいお酒があれば、あとは何もいらないのではありますまいか? (T e x t b y 北見柊)

    1. Up Jumped Spring
    2. Whisper Not
    3. My Foolish Heart
    4. Exactly Like You
    5. Wave
    6. A Child Is Born
    7. Meditation
    8. Feelings
    9. I Can't Give You Anything but Love
    10. For Heaven's Sake
    11. My Romance

    Serge Delaite (piano)
    Patrick Hupin (bass)
    Jean‐Marc Lajudie (drums)

    ★アコーディオンとセルジュのピアノが絶妙な音を奏でる。穏やかな中にも、心華やぐ、素敵な作品。
    Serge Delaite Trio with Alan Bruel セルジュ・デラート・トリオ・ウィズ・アラン・ブルエル / D’accord ダコ−


    ●これはまた洒落た企画ではないか。サワノの看板ピアニストの一人であるS e r g e D e l a i t e の二枚の新作、ジャケットの意匠を是非ご覧戴きたい。パリの街角の、午後のカフェと、夜のビストロ。通りの名前を示すプレートには” A V E N U E d e A T E L I E R S A W A N O ” の文字が。さしずめ、澤野工房がお届けする「昼と夜のセルジュ」( おっと… 決してパクリではありませんぞ) というところ。とすると、C D に収められた音楽は、ふたつの店の小さなステージで演奏されているものかも知れない。「昼」はピアノ・トリオに、アコーディオンを加えた編成になっている。パリの街に似合う音楽というと、どうしてもアコーディオンの音色を思い出してしまう。実際、休日のセーヌ河畔では、今も当たり前にアコーディオン弾きを見かけられるはずだ。旧いシャンソンに一番似合う伴奏は、多分そのセピア色の響きではないだろうか。ここでの主人公は、だから、むしろアコーディオンを操るA l a i n B r u e l だと言っていいだろう。S e r g e はいつもながらの軽やかなタッチでノスタルジックな世界を支えている。選曲もまた彼らしく、誰もが知るスタンダードを趣味よくチョイス。それらの楽曲はほとんどがアメリカ産のものなのだが、不思議なことに彼らが演奏すると、まさしく「パリの音」になってしまう気がする。シャンソンのエッセンスが香り立ち、漂いはじめるのだ。晴れた日曜日の昼下がり、このC D をB G M に食事できたとしたら… あ、もちろん、できるなら大切な誰かと一緒が良い… かなり幸せな気分になれるのではなかろうか。穏やかな中にも、心華やぐ、素敵な作品である。 (T e x t b y 北見柊)

    1. I Can't Give You Anything but Love
    2. The Very Thought of You
    3. Feelings
    4. My Romance
    5. Fascinating Rhythm
    6. But Not for Me
    7. Le Rouge et Le Noir
    8. Bemsha Swing
    9. The Way You Look Tonight
    10. My Foolish Heart

    Serge Delaite (piano)
    Pascal Combeau (bass)
    Jean‐Marc Lajudie (drums)
    Alain Bruel (accordion)

    ▼澤野工房のご注文承ります▼
    http://www.catfish-records.jp/product-group/36

    ★【澤野工房 8月新譜】CD PAOLO DI SABATINO TRIO パオロ・ディ・サバティーノ・トリオ / THREEO スリーオ

    • 2013.08.16 Friday
    • 16:07
    ★【澤野工房 8月新譜】CD PAOLO DI SABATINO TRIO パオロ・ディ・サバティーノ・トリオ / THREEO スリーオ

    2013年8月23日発売予定
    PAOLO DI SABATINO TRIO パオロ・ディ・サバティーノ・トリオ THREEO スリーオ

    ★冒頭からのけ反るような音が出てくるのである。重量級のリズム陣がブルースはかくあるべしと握りしめた拳に、現代的洗練を込めて迫り来る。対するサバティーノはタメを利かせた見事なノリで、ピアノを朗々と鳴り響かせ、今にもスピーカーから飛び出してきそうな活きの良さだ。続くラテン曲となれば、これはもうオラシオ・エルナンデス無双。負けじとジョン・パティトゥッチは得意の6弦ベースで技巧の限りを尽くし、サバティーノが煌めく音色で、色彩感溢れるメロディを紡ぐ。

    ★まるで美音のシャワーのようなこのトラックをハイライトに、全編恐るべきテクニックを駆使しながら、難解なところが一つもない。そして寂寥感のある名曲「The Old Country」でもほんのりとした暖かさを滲ませて、リスナーに音そのものをすくい取る至福な時を過ごさせてくれる。だからピアノトリオの新名盤として、リリース以来愛され続けて来たのだろう。また名盤の大切な条件は再発されることにある。

    ●本作はサバティーノが1999年にシカゴの名門クラブ「JAZZ SHOWCASE」に出演したことを契機に、同地のHallwayレーベルからリリースされたが、気がつけば入手困難な状況で、タイミングを逃したファンからは歯噛みの大合唱だったのだ。しかし真に優れた作品がそのまま埋もれる事はない。ファンの声に応えるかのように澤野工房が動いた。それは信頼出来る「耳」からのお墨付きでもある。名盤の第二の誕生と言えよう。『Threeo』が傍にあることで、我々はこれからも幸福な時間を過ごせるのだ。(Text by 羽根 智敬氏)

    1. F.S. Blues
    2. Coco's Way
    3. Meeting of Memories
    4. Just in Time
    5. Hallucinations
    6. Negrito
    7. A Weaver of Dreams
    8. Sotto La Nerve
    9. The Old Country
    10. That's All

    Paolo Di Sabatino (piano)
    John Patitucci (bass)
    Horacio Hernandez (drums)

    1999年11月 録音

    ▼澤野工房の御注文承ります▼
    http://www.catfish-records.jp/product-group/36

    ★澤野工房6月新譜CD 弦から放たれたベースの迷いのない力強さ! CD DAVID MAUR TRIO ダヴィッド・モウ・トリオ / POURQUOI PAS ?

    • 2013.06.05 Wednesday
    • 03:45
    ★澤野工房6月新譜CD 弦から放たれたベースの迷いのない力強さ! CD DAVID MAUR TRIO ダヴィッド・モウ・トリオ / POURQUOI PAS ?

    6月21日発売予定
    DAVID MAUR TRIO ダヴィッド・モウ・トリオ / POURQUOI PAS ?

    センス、アイディア、演奏すべてに優れたクオリティ。
    弦から放たれたベースの迷いのない力強さが醸す空気感がたまらない
    センス、アイディア、演奏すべてに優れたクオリティ。端正でバランスのよいピアノトリオ・アルバムだ。
    一曲を除き、リーダーであるダヴィッド・モウの作曲であるが、これぞベーシストの作品だと感じさせる迷いのない力強さが醸す空気感こそ、このアルバムPourquoi Pas ?の聴きどころであろう。とにかくベースがよく歌っていて、弦から放たれた胴の鳴りの表情が豊かで、すべての曲に聴き応えがあり、それぞれ違う魅力を放っている。そんなダヴィッドに負けないほど存在感なるピアニストのJean-Yves Monjauze。汲めど尽きせぬ流麗なフレーズの連続。ダヴィッドとのインプロビゼーションの掛け合いは、会話より饒舌なのではと思わせる。また、ベースとのハミングも絶妙。ドラマーのエリックの的確無比なテンポの刻みと、繊細な音は、フランスのエスプリというか、曲にエレガントさを与えている。
    オープニングを飾るに相応しい「T’aimes sur le lit」の手拍子が右、左、右とめぐり、ベースとドラムの見事な絡み。一度聴いたら忘れない。ずっとアタマに鳴り続ける。続くタイトル曲でもある「Pourquoi Pas ?」こそ、アルバムのハイライト。煌めくメロディーの素敵な作品だ。意味は、クエスチョンマークが付くので疑問形なのだが、やってみようよ!とか、いいんじゃない?という前向きなニュアンスを持つ。なるほど、アルバム全体に漂うポジティブさに合点がいく。
    それにしても、フランスというお国柄は次々に優れたベーシスト・コンポーザーが現れるなぁ。 またひとり、お気に入りのジャズマンを見つけた。
    (Text by 前泊 正人氏)

    1. T'aimes sur le lit
    2. Pourquoi Pas ?
    3. Sans Toit
    4. Roule Ma Poule
    5. In the Flush
    6. Automne
    7. -10 Degres

    David Maur Cadiou: bass
    Jean-Yves Monjauze: piano. rhodes
    Eric Jaccard: drums
    Rec: Sept, 2012

    ★「Wish」「Gift」に続く新作トリオ作品 大石 学 トリオ / ETERNAL エターナル

    • 2013.04.05 Friday
    • 18:07
    ★「Wish」「Gift」に続く新作トリオ作品 大石 学 トリオ / ETERNAL エターナル

    大石 学 トリオ / ETERNAL エターナル

    私が惚れたピアニスト、大石学のアルバムを創ろうと決意したのは3 年前。その出来上がりのサウンドのイメージまで考えて彼をパリまで連れて行きレコーディング。アトリエ澤野1 0 0 枚目の記念アルバム『W i s h 』を制作しました。ピアノ、スタジオそしてメンバー、私が独断で決めた条件の中で、大石はきっちりと答を出してくれたのです。作品発表後も、彼はもっと別の解も在るはずだと2 年間ピアノと格闘していたようです。満を持しての2 度目のパリレコーディング、更なる高みをめざして『G i f t 』そして本アルバム『E t e r n a l 』の兄弟アルバムが同時に誕生しました。大石曰く、『G i f t 』はメロディ重視で選曲し、一方『E t e r n a l 』はミュージシャンとの会話( インタープレイ) に焦点をあてた作品にと考えたという事。レコーディングが終った後、折角の機会にパリの街に出かけることもせず、ホテルの部屋に篭りっきり、録りたてのプレイバックを何度も聴きなおし、文字通り命懸けのセレクトをしていた大石の姿が忘れられません。その経緯を見ているだけに、また一番熱い気持ちの時に決めた彼の選曲、曲順には全く口は挟みませんでした。曲名のE . S . 、W . S . は各々エリック・サティ、ウェイン・ショーターを意味し、二人から触発された大石のオリジナル曲です。ある意味で私の独断ではじまった大石の作品創りですが、今回の2 作品は彼が完全にイニシアチブをとり、特にこの『E t e r n a l 』は私及びリスナーの方たちに向けた大石自身の今回プロジェクト完結の答えだと感じています。タイトルのように、後々音楽好きの方々の頭の片隅に残る作品になってくれればいいなと願っています。 (Text by 澤野由明)

    1. Ku
    2. The Way You Look Tonight
    3. Someday My Prince Will Come (Duo)
    4. E.S.
    5. W.S.
    6. Winter Waltz
    7. Eternal (Duo)
    8. I Fall in Love Too Easily
    9. Hinata

    大石 学 Manabu Ohishi (piano,pianica,glockenspie)
    Jean-Philippe Viret (bass)
    Simon Goubert (drums)
    2012年2月3日,4日,5日 録音

    ▼好評販売中▼
    大石 学 / WISH

    美しい調べが胸にしとやかに沁みる、至高のアルバム。


    大石 学 トリオ / GIFT ギフト

    伝えたい気持ちをストレートに表現した力強いピアノの旋律。

    大石 学 / WATER MIRROR

    音楽とピアノに対する真摯な想い

    ▼澤野工房近作CD ▼
    HENRI RENAUD / HENRI RENAUD et SON ORCHESTRE (TRIO et OCTETTE)
    Naoko Sakata Trio / Flower Clouds フラワー
    TõNU NAISSOO TRIO トヌー・ナイソー / FIRE

     
           


    ▼限定盤LP▼
    JIMMY DEUCHAR QUINTET & SEXTET / PAL JMMY
    DIZZY REECE ディジー・リース / PROGRESS REPORT
    BOBBY JASPAR QUINTET ボビー・ジャスパー / BOBBY JASPAR QUINTET
    GILLES HEKIMIAN TRIO ジル・エキミアン・トリオ / EQUILIBRES

       

    ▼澤野工房のご注文承ります▼
    http://www.catfish-records.jp/product-group/36

    ★半世紀を超えて甦る「超幻」の名盤登場! CD HENRI RENAUD アンリ・ルノー / HENRI RENAUD et SON ORCHESTRE (TRIO et OCTETTE)

    • 2013.03.01 Friday
    • 15:35
    ★半世紀を超えて甦る「超幻」の名盤登場! CD HENRI RENAUD アンリ・ルノー / HENRI RENAUD et SON ORCHESTRE (TRIO et OCTETTE)

    3月22日発売予定
    HENRI RENAUD アンリ・ルノー / HENRI RENAUD et SON ORCHESTRE (TRIO et OCTETTE)


    ★半世紀を超えて甦る「超幻」の名盤登場!
    名手HENRI RENAUDが、あのDUCRETET THOMSONに残したもうひとつの名演。
    霧か霞かファントムか?こんなレコードがまだあった!!

    ●へー、こんなレコードあったんや〜。いきなり無知を晒して恐縮至極だが、CDを見ての第一声がこれであった。見れば原盤はDUCRETET THOMSON。それも12インチと来た。大体、デュクレテと呼べばズートと答える。これがジャズ者の常識である。ゆえにデュクレテとは即ち10インチ。12インチのモダン・ジャズがあろうとは夢にも思っていなかった。長年ジャズのレコードに対してレーダー照射をしてきた自分としては、それをかいくぐるステルスのごとき作品の存在に驚愕したのである。幻の名盤どころの騒ぎではない、これは霧か霞かファントムかというレベルのブツに間違いあるまい。主人公は、例のズート盤でコ・リーダー格のピアニストHENRI RENAUD。アナログで言うならA面がオクテット、B面がトリオという構成になっている。そして両フォーマットでRENAUDが才能を披露しているというわけだ。名手KENNY CLARKEの作りだす柔らかなスウィング感の上で元気に跳ねるB面も良いのだが、アレンジャーとしての手腕を発揮したA面はより貴重だと思う。オクテットの編成に注目。トロンボーンが二本にtp、ts、bs。トランペットはテーマを奏することはあるが、派手なソロはない。従って、低音を中心にしたアンサンブルなのだが、これが実にマイルドで良い響きなのだ。例えるならば、大ぶりな器で楽しむカフェ・オ・レ、か。まさにパリの味わい。埋もれていることが不可解な好作品、こういうのがあるから、ジャズ・レコードはやめられない。またもサワノにシテヤラレタ!(Text by 北見 柊)

    1. Meet Quincy Jones
    2. The Greatest Lie
    3. Mac Zooto
    4. The Tabou Trot
    5. Dillon
    6. Klook’s Clock
    7. You Are Too Beautiful
    8. Wallington Special
    9. What Is There to Say
    10. Beautiful Love

    Henri Renaud (piano)
    Jean Warland (bass)
    Kenny Clarke (drums)
    Bill Byers (trombone)
    Charles Verstraete(trombone)
    Fernand Verstraete (trumpet)
    Allan Eager (tenor saxophone)
    Jean‐Louis Chautemps (baritone saxophone)

    1957年 録音

    ★澤野工房 CD 流れるように美しい調べ JOEL REMMEL TRIO ジョエル・レンメル・トリオ / LUMEKRISTALL

    • 2013.03.01 Friday
    • 15:15
    ★流れるように美しい調べ JOEL REMMEL TRIO ジョエル・レンメル・トリオ / LUMEKRISTALL

    ※本タイトルは在庫がなくなり次第、完売となります。

    ★流れるように美しい調べ。次代を担う若き俊英ピアニスト、ジョエル・レンメル、目を閉じて耳を傾ければ、粒立ちの良い一音一音が構築する綺麗な雪華模様

    JOEL REMMEL TRIO ジョエル・レンメル・トリオ / LUMEKRISTALL


    流れるように美しい調べ。次代を担う若き俊英ピアニスト、ジョエル・メリル。彼こそは欧州ジャズピアニストの次なる担い手だ。地元エストニア音楽アカデミーでジャズをマスターしたジョエルは、ボボ・ステンソンやブラッド・メルドー、E.S.T.のエスビョルン・スヴェンソンから強く影響を受けており、北欧フリー・インプロビゼーションを習得すべく、2011年からの一年間をスウェーデンのイエテボリ音楽アカデミーに出向いて、ECM等で活躍する欧州を代表するベーシスト、アンダーシュ・ヨルミンからジャズ理論を習得する。直後の2012年春にレコーディングしたファーストアルバムが、この「Lumekristall」である。「Lumekristall」とは「雪の結晶」を意味する。神秘的な六角形の繊細な形状は、気温・湿度・気流などで形が変化し、世界に1つとして同じ形のものはないのだそうだ。目を閉じて耳を傾ければ、粒立ちの良い一音一音が構築する綺麗な雪華模様が見えてくる。若い3人が奏でる音楽には派手さも気負いもない。肌触りが心地良い。たとえるなら、よそ行きではないがお気に入りにのシャツのよう。ジャケットのジョエルのシャツの着こなし方を見て欲しい。パンツからシャツを出し、その上から着たセーターから見える襟とのバランス感覚は、短さが絶妙。音楽性と同じく、センスが光る。ノルディック・ジャズは脈々と受け継がれてゆく。(Text by 前泊 正人)

    1. Viis tiiru ümber enda
    2. Humble mustang
    3. Tühjus
    4. Lumekristal
    l 5. Vaikse aja ilu
    6. Ma kiitlen ükspäinis neist verisist haavust
    7. Oodatud ootamatus
    8. Yet I don't know
    9. 11 am
    10. Anna hinge avarust

    Joel- Rasmus Remmel (piano)
    Heikko -Joseph Remmel (bass)
    Aleksandra Kremenetski (drums)

    2011年 録音

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